アルファベットと僕と利己主義と
本当はもっと神秘的な作品にしたかったんです。
私は星や空や花などの植物が大好きで、それに関連する作品を書きたかったのですがなかなかうまくいきませんでした…。
作家でいうと、近未来的で素敵な話が多い星新一さんや社会を皮肉ったり、人生について学ぶことができる夏目漱石さん、現実的だけど、なぜか読むとはまってしまう物語を書く、重松 清さんの本とかが好きです。
たとえ納得のいく作品でなくても、私は一つ一つの作品をとても大切に書いているので悔いはありません。
詳細
うぬぼれ屋は夢を見た。
目をあけるとたくさんの箱が浮いている。
箱を開けようと手をのばすと何かが砕ける音がした。
そして、箱からた<さんのアルファベットが飛び出してきた。
僕とアルファベットたちは浮いていた。
アルファベットたちは
「君は、うぬぼれている」と言った。
僕がWを取ろうとするとたくさんのWがそれを邪魔してきた。
そこで、夢が覚めた。
そして、僕はまた目を閉じた。