小鳥

 

これは私が作った物語です。

国語力がないので変なところもありますがご了承ください<(_ _)>

 

 小鳥

 

 Kちゃんはとても動物が好きでした。

 ある日、Kちゃんは学校の帰り道で、小さな鳥が羽をばたつかせているのを見つけました。Kちゃんは家に走って帰り、救急セットを持ってきました。そして小鳥のけがの手当てをしてあげました。初めは怖がっていた小鳥もKちゃんの一生懸命な姿を見て心を開いたようです。じたばたするのをやめ、おとなしくKちゃんをじっと見つめるようになりました。手当が終わり、小鳥は初め動きにくそうでしたが、しばらくすると元気に飛んでいきました。Kちゃんは小鳥が元気になったのを見てとても喜びました。

 しばらくたったある日、Kちゃんは家の窓から外をぼーっと眺めていると足に包帯を巻いた鳥がやってきました。前より少し大きくなっていましたが間違いありません。Kちゃんが手当てした小鳥でした。Kちゃんはうごきにくそうだったので小鳥の包帯を外してあげました。小鳥のけがはもうほとんど治っていました。すると小鳥は飛んでいきました。

 しばらくすると、小鳥はくちばしに小さなグミの実を持って戻ってきました。どうやらKちゃんにお礼をしたかったようです。Kちゃんがそれを受け取ると、小鳥はどこかに飛んでいきました。

 もらったグミの実をKちゃんは食べてみました。すると、ほどよい酸味と甘みが口いっぱいに広がりました。

 Kちゃんはそのグミの実の種を庭に埋めました。それは信じられないはやさでグングン成長して、毎年おいしいグミの実をつけました。

 f:id:RAKUGAKINGU-suzu:20120725185804j:plain

 

おしまい